各室・委員会紹介


国際室 国際交流委員会/台北交流委員会


室長紹介


■国際室 国際室長
平原 雄一
□ 室の背景 □
北九州JCは、1970年から台北市國際青年商會、1975年からウェラワッタJC、1988年から仁川富平JCと国を超えて互いの歴史伝統文化国家の現状を理解し尊重し讃え認め合い、長く友情を育んできました。しかし現在国際情勢は混沌としています。こんな時代だからこそ、「JCの友情は国家の主権に優先する」という理念の下、私たちJAYCEEが今一度原点回帰し、友情の輪を広げるために国際交流する必要があります。
□ 事業計画 □
北九州JCは世界恒久平和の実現に向け、姉妹JCと長く「友情」を育んでまいりました。本年度は「原点への回帰」というスローガンのもと私たちは三信条の一つである「友情は国家主権を超越する」ことを実践せねばなりません。メンバー一人ひとりが国際交流の歴史を学び、国際交流の必要性を感じ、LOM全体が一丸となって海外の同じ志を持った青年経済人と交流を持ち、畏友と呼べる友達を作ることができる事業を展開してまいります。また姉妹締結が今年で台北JCとは40年目、仁川富平JCとは22年目を迎えるにあたり、今後の国際交流のあり方についてどうあるべきか考え、互いの関係が継続し更に飛躍できるよう努めます。そしてASPACシンガポール大会、世界会議大阪大会等JCIミッションへ積極的に参加し、様々な国の志を同じく活動するメンバーと交流できる機会をチャンスと捉え、北九州の魅力ひいては日本の魅力を伝えるべく運動を展開します。
□ 未来のビジョン □
私たちJAYCEE一人ひとりが国際的な視野をもった民間外交の担い手としての役割を自覚し、国家同士が結びつく国際化から国境を意識しない国際化を推し進めることで地球社会に貢献することができます。このまちの一人でも多くのJAYCEEが率先して友情の輪を世界に広げ、互いのことを理解したうえで苦言さえも呈しくれる尊敬できる畏友としてかけがえのない存在になることができれば、真の世界恒久平和の実現に繋がります。

委員長紹介


■国際交流委員会 委員長
壺山 貴生
□ 委員会の背景 □
北九州市は、韓国の仁川広域市、中国の大連市と姉妹締結を結んでいます。我々北九州青年会議所も仁川富平青年会議所と姉妹締結、大連青年連合会と国際交流協定を締結し、民間外交の一翼を担い、現在に至るまでお互いの友情と信頼を育んで参りました。本年度は、国を超えてお互いがお互いの歴史、伝統、文化、国家の現状を理解し、尊重し、讃え、認め合うことで、さらに歩を進めた畏友となれる友情を構築することが課題となります。
□ 事業計画 □
諸先輩方から継承されてきた国境を越えた友情とその歴史は、私たち北九州JCが引き継いでいかなければならない財産です。2010年度は、JCの三信条である「修練」「奉仕」「友情」という、原点に回帰し、LOMにおける国際交流の在り方を見つめ直すなかで、LOMやメンバーの為だけの交流事業ではなく、北九州、仁川富平、大連出身または、在学中の大学生を対象とした異文化交流など、市民参加型の事業を実施することで、市民を巻き込んだ事業の展開を図り、民間外交の担い手としての役割を確立する事に注力して参ります。姉妹締結22年目となる仁川富平JCとは、国や地域の視点から積極的な意見交換を行い、さらに歩を進めた畏友となれる友情を構築するべく、継続事業となる共同事業を確立します。また、ウェラワッタJC、大連青年連合会との交流については、将来を見据えた交流事業を計画、実施するよう連絡調整をより積極的に行って参ります。
□ 未来ビジョン □
LOMメンバーだけではなく、北九州市民や姉妹JCからの留学生を巻き込んだ継続事業の基礎を築き、国際交流という視点から「公の精神」を実践することで、畏友という友情の輪を世界に広げてまいります。また、台北交流事業委員会との事業の連携をより一層深め、“国際室”としての資質向上を図ることで、LOM全体により多くの国際的視野を持った人材を育成し、我々の目指す真の世界恒久平和の実現へと繋げてまいります。

委員長紹介


■台北交流委員会 委員長
桑島 清太郎
□ 委員会の背景 □
1970年より始まった台北JCとの交流も今年で41年目を迎え、これまで姉妹JCとして友情を深め民間外交の一翼を担ってきました。IFP児童交換事業も過去40年間継続され両国の将来の友好の架け橋となる人材を育成して参りました。昨年はIFP第40回記念式典が両国の諸先輩方、メンバーと共に行われました。この諸先輩達が築き上げてきた友情を今後も決して絶やす事なく私たちメンバーは継続していかなければなりません。
□ 事業計画 □
台北JCとの国際交流は「友情は国家主権を超越する」というJCの3信条のひとつを体感出来る素晴らしく魅力的な機会です。我々はこの魅力をLOMメンバー全員に発信してまいります。また今年で姉妹締結40周年を迎えるにあたり今後将来に渡って交流が継続する様、諸先輩達が築き上げてきたゆるぎない友情を継承しつつ台北JCとの交流をさらに一歩進めてお互いが畏友となれるような交流事業を行っていきたいと思います。公式訪問ではお互いのメンバーが両国の歴史、伝統、文化、国家の現状を理解し、尊重し合い、未来の両LOMの交流について本音で語り合う事が出来るような事業にします。またIFP児童交換事業では台北の地で夢ある子供達が異国文化に接し、交流を通じて成長し国際的感覚を身につけて北九州へ帰って来られるような事業を行います。更に大阪で開催されるJCI世界大会でのメンバーへの参加推進及びブース出展を行ってまいります。
□ 未来ビジョン □
公式訪問やIFP児童交換事業を通じてメンバー、子供達が海外の人間と交流を深め友人となり、現地の習慣や文化を体感し国際感覚を身につける事で将来両国の友好の架け橋となる人材が育成されます。また交流を通じて芽生えたお互いの友情は貴重な財産になります。このような人材が1人でも多く北九州に溢れ、友情の輪が台北へアジア諸国へそして世界へと広がる事で我々の目指す「真の世界恒久平和」の実現への第一歩へと繋がっていきます。