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2009年度 活動指針

室長・委員長紹介

アカデミー特別室

■アカデミー特別室 室長
有江 大輔
有江 大輔
室の背景
明るい豊かな社会の実現に向け、私たちは日々、JC運動を続けています。しかしながら初めから「運動をなぜ行わなければいけないのか、その目的は、更に運動を通じどのような効果がそこにあるのかというJC運動の根幹」を理解して入会するメンバーは少ないのが現状です。入会間もないメンバーは先人たちの通った歴史を学び、事業を通じ友情を深め、実際に自らが考え行動する事でJC運動をより早く理解することができます。

事業計画
私たち、北九州JCの運動の歴史は、多くの市民がわがまち北九州に対し、自信と誇りで満ち溢れるようになって欲しいという切実な願いの基、56年に及びます。先人たちの残してくれた「市民意識変革」のための大きな財産を振り返ることにより、JC運動の根幹を学びます。なぜ、その時代にこの運動が起きたのか?そしてその後、わがまち北九州がどのような変貌を遂げていったのか。歴史を学び、事業を通じ体感することで先人たちの当時の「想い」を身近に感じることができます。そして、その時間のフィルターを通過した後、私たちは未来のこどもたちのために何を残してあげられるのでしょうか?未来を見据えたこの動きは心豊かなこどもを育む社会へと繋がり、わがまちを愛する人々の自信と誇りを蘇らせる運動へと発展していくと信じています。新入会メンバーを中心に「まちづくり」事業を行い「奉仕・修練・友情」の3信条を学ぶ「ひとづくり」を行います。

未来のビジョン
一年間の活動の後、このアカデミー特別室を巣立っていくメンバーの多くが「まちづくり」、「ひとづくり」に対する自分自身の意識の変化に気付き、その後北九州JCの中核を支えなければいけません。これにより、社会変革に挑むカタリストとして将来の北九州を牽引できるような人材が更に育ち、「明るい豊かな社会の実現」を目指す私たち北九州JCの運動が広く市民に伝わるための貴重な原動力となります。

■アカデミー第1委員会 委員長
岩本 哲也
岩本 哲也
委員会の背景
アカデミー第1委員会は入会1年目のメンバーが所属する委員会です。新しく入会したメンバーがJCとはなにか、JC運動はわがまち北九州の地域や市民にとって、どのような変革をもたらしてきたのかを学ぶ場でもあります。そして北九州JC諸先輩方々の活動の歴史を知ることで、JC運動への理解を深め、創始の精神を心と体で感じることでアカデミーメンバー自身の、今後のJC運動への原動力としてもらうことが必要です。

事業計画
北九州JC諸先輩方々の創始の精神は、多くの市民がわがまち北九州に対し、自信と誇りで満ち溢れるようになって欲しいという切実な想いでありました。先人たちの残してくれた「市民意識変革運動」という大きな財産を振り返り、その想いを実現する最大の運動でもある「わっしょい百万夏まつり」を入会間もないアカデミーメンバーが率先して取り組むことにより、創始の精神を心と体で感じます。「わっしょい百万夏まつり」の前身である「まつり北九州」は、北九州JCが行った「市民意識変革運動」の中でJC運動がもとになり、行政・市民をも巻き込んだ北九州最大の夏の風物詩となりました。また、先人の歴史を振り返るにあたり、北九州の玄関口に設置されている「祇園太鼓像清掃」や、「わっしょい百万夏まつり」と並行して行われる「わっしょいキレイにし隊」といった啓蒙活動を行うことによって、さらに大きな気づきを得ることが出来ます。

未来のビジョン
北九州の行政や市民を巻き込んだ最大の事業「わっしょい百万夏まつり」を経験し、JC運動の根幹を学んだアカデミーメンバーが、これからのわがまち北九州の「まちづくり」「ひとづくり」の先駆けとなって活躍するJAYCEEになると信じます。そして、リーダーシップを発揮できる人材に成長するともに、「社会変革に挑むカタリスト」となり、地域や会社にとってなくてはならない人へと成長してくれると確信します。

■アカデミー第2委員会 委員長
矢野 晶照
矢野 晶照
委員会の背景
新しく入会したメンバーは、言い換えれば次世代のJCを担っていくメンバーと言えます。そのメンバー達が将来のわがまちに対して、どんな夢を思い描くか。そしてその夢にたどり着く為には何をすればいいかを、自分自身が深く考える必要があります。その夢をより具体的なかたちにするために、次の未来を担う子どもたちの意見や想いを聞く機会は、わがまちへの夢をさらに大きく膨らませるチャンスとなります。

事業計画
2005年より始まった北九州ドリームサミットは、わがまちに住む子どもたちが地域と触れ合う機会を多く持つことで、自分たちの住む町を愛することが鍵となっています。この経験が、まちのことを自分自身のことと考え、夢をかたちに変え、主導的に問題を解決する意識へと繋がります。そして私たちメンバーを始めとする大人は、将来を担う子どもたちが地域を愛し、このまちに住む人を愛することができる環境を作り、これを大切なものだと伝える努力をする必要があります。「北九州ドリームサミット2009」を行う中で、アカデミーの新入会メンバーは、まちのことを一生懸命に考える子どもたちに接することで、自分自身がわがまちを愛し、真剣にこのまちのことを考える機会を得ます。そして現在の社会の一端を担う立場として、子どもたちに大人の背中を見せることができるよう行動することで、社会変化のカタリストとしての運動を展開します。

未来のビジョン
子どもたちとアカデミーメンバーとが、「今自分たちに何ができるか」という問題について世代をこえて考えることにより、その中で子どもたちに背中を見られているという意識を持ちます。その結果、素晴らしい、大人の背中」を意識した「社会変革に挑むカタリスト」として、このまちに生まれ育ったことを誇りに思い、より真に社会に求められる多くのJAYCEEが育ち、素晴らしいJC運動が行えるようになります。

■アカデミー第3委員会 委員長
東原 文久
東原 文久
委員会の背景
高き志をもった新入会メンバーがわが街の潜在している地域アイデンティティをどれだけ認識しているでしょうか。地域や市民から真に必要とされる組織を目指す北九州JCであるために、北九州JC56年の歴史と、わが街の歴史・風土・文化・自然を紐解き、学び、行動することで、素晴らしい未来を子どもたちに更によい形で引き継ぐ活動を、仲間たちと夢を語り会いながら積極果敢にチャレンジしなければなりません。

事業計画
北九州JC56年の歴史の中で、重要な2つの事業があります。1つは、いとうづゆうえん閉園発表から「子供たちの教育の場として」などの理由で北九州JCは存続運動を起こす事で、活動は市民運動まで変化した結果、動物と触れ合える市民の公園として存続することとなりました。もう1つは、日本の少年非行が急増し深刻な社会問題となり、青少年健全育成の献身的なボランティア活動を、側面から支援するために北九州JCが積木の箱募金活動を始めました。その活動は次第に大きな市民運動に変化し、現在でも市民運動として継続しています。この2つの、JC活動が市民運動へ変化した素晴らしい歴史のある事業を、高き志をもった新入会メンバーが経験することによって、仲間たちと心豊かなこどもを育む社会を創造し語り合いながら、与えられた機会をチャンスとして積極果敢にチャレンジすることで、活動が市民の意識へ伝播し、地域が大きく変化することを自ら体験する事です。

未来のビジョン
到津の森公園事業と積木の箱事業を通して、JC活動が市民運動へ変化した素晴らしい歴史を、高き志をもった新入会メンバーが経験し、今後のJC活動でいかすことで、将来の北九州JCを支えるメンバーとなり、次世代に明るい豊かな社会を築くものと考えます。自らの意思で、自分自身を変革するために行動し、積極果敢にチャレンジする私たち委員会メンバーこそ、JCの枠を超えた真のリーダーになることと考えます。 
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