2008年度 活動指針

室長・委員長紹介

常務室

■常務室 常務理事
前田 一
前田 一
社団法人北九州青年会議所は、設立以来55年間に渡り公益性の高い事業を行ってきた公益法人です。この公益法人に関する改革、すなわち「新公益法人制度」が、いよいよ2008年12月よりスタートします。

常務室では、その改革に乗り遅れることなく、今後の北九州青年会議所が進むべき道を明らかにしていくとともに組織の強化・変革を行っていかなければなりません。そのために、2008年度の常務室は、事務局、組織変革推進委員会で構成されます。
まず事務局においては、理事長の公務に同行することにより青年会議所内外での様々な情報収集が可能です。また、出向者に関する窓口も務めるため、日本青年会議所・九州地区協議会・福岡ブロック協議会の各委員会等に出向しているメンバーからの情報収集も可能です。その情報を的確にまとめ、迅速にLOM内に発信していきます。
さらに、LOMのスケジュール管理を徹底することで各委員会事業の円滑な実施に努めていきます。事務局が中心となって各委員会間の連携を図っていくことでLOMの組織強化を目指していきます。
次に組織変革推進委員会ですが、この委員会は「新公益法人制度」のスタートに向けて新設され、LOMの組織変革を担いとしています。北九州青年会議所がこれまで歩んできた歴史を受け継ぎながら、「新公益法人制度」に対応した組織へと変革していかなければなりません。しかし、歴史だけを引き継いでいては、新制度には対応できません。反対に新制度だけを見据えた組織変革では、公益社団法人格の取得は可能だとしても、数年後にLOMは疲弊するのではないかという点を危惧しています。なぜならば、いつの時代も現場の諸問題を解決していくことで組織変革が行われてきているからです。常に現実の問題点と新制度を照らし合わせながら、より良い組織変革を進めていきます。

■事務局 事務局長
井原 啓介
井原 啓介
2008年度事務局委員会の事業方針は、LOM内外に対しての顔である理事長が効率的かつ円滑に行動出来るようにスケジュールの策定をしアテンドを行います。その為には、LOM内の各委員会との連携は不可欠であり事業日程やタイムスケジュールの調整など各委員会からどんな相談も受けられるような委員会を目指します。
出向者支援については北九州JCの代表として日本JC、九州地区協議会、福岡ブロックに出向されている皆様に出向者活動報告書を通してコミュニケーションを取り渉外窓口として全力でサポート致します。またLOMメンバーには出向先委員会で何が行われているのかを報告書を通して共通認識としていきたいと考えています。
この委員会事業を完遂する事が理事長を支え全力投球していただく環境作りへと繋がっていき更には事業を通じて事務局委員会メンバーが「愛の溢れる社会の実現」へ向け成長できるよう努めてまいります。

■組織変革推進委員会 委員長
大田 博史
大田 博史
2008年度は公益法人制度改革元年にあたります。今後5年以内にLOMが、その進むべき方針を決定し行動を起こさなかったならば、社団法人北九州青年会議所は消滅することになります。
組織変革推進委員会は、1953年の創立以来55年間におよぶ先人達の想いと活動を受け継ぎ、今まで以上に市民から愛される公益性の高いLOMを創造しゆくトップランナーになります。そのためにも、公益社団法人格取得を視野に入れた諸準備と新公益法人会計基準による適正な予決算管理を実施します。
また、地域社会の負託と信頼に応えることのできる愛される組織を創造するために、体制の確立(ガバナンス)・透明性と説明責任を果たす情報公開(ディスクロジャー)・法令、定款、諸規則の遵守ならびに倫理、社会規範に即した行動(コンプライアンス)を推進します。
最後に「組織変革推進委員会」では、市民から頼りにされ、市民に愛されるJC運動を展開するために、市民が主役として主体的・自発的に参加できる市民参画型の公益目的事業を調査研究します。そして、市民と共に企画・立案・運営できる事業を実施したいと考えます。
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