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2011年度 活動指針

真の国際人育成室

小嶋亮
真の国際人育成室 室長 小嶋 亮

室の背景

先般、遂に中国のGDPが日本を上回ったと報道されました。デフレ、少子化、凶悪犯罪、暗いニュースが溢れる日本に今最も欠けているのは、10年先20年先この国がどうあるべきかという“ビジョン”です。我々は台北JC、仁川富平JCという姉妹JCとの交流を通し、他国の同世代の友人との友情を育みつつ、世界の中の日本のあるべき姿を考え発信していく責務があります。そこにこそ“真の国際人”に到る道筋は存在する筈です。

事業計画

一人でも多くの“真の国際人”を増やすため、以下の事業に取り組みます。まず、台北JC、仁川富平JCとの相互公式訪問とその準備を通し、互いの言語・歴史・文化・経済に対する理解を深めるための取り組みを行い、本音で語り合える海外の友人を作る機会を提供します。次に、台北JCとのIFP児童交換事業を通し、台湾の子供達に日本を大好きになってもらうと共に、国際感覚を磨く貴重な体験の機会を提供します。同時に、私達自身が、地域や日本をより深く学ぶための機会とします。また、ASPACマニラ大会、世界会議ブリュッセル大会、大連市青年連合会訪問等にも積極的な参加を促し、世界に対するより広い視野を獲得するための機会を提供します。そして、2012年の全国会員大会北九州大会の開催を視野に、国際交流の今後のあり方を検討します。最後に、一人でも多くのメンバーに国際事業に参加してもらうため、積極的なLOM内発信に取り組みます。

未来のビジョン

外国の方に、「日本とはどのような国か?北九州とはどのようなまちか?」と尋ねられたとき、誇りと共に、国とまちの本質を自分の言葉で語ることができる人。子供達に、「日本はこれからどうなるの?北九州はこれからどうなるの?」と尋ねられたとき、世界の中の日本、アジアの中の北九州を意識しながら、主体者としての責任と共に、国とまちの未来を語ることができる人。そんな“真の国際人”に溢れたLOMと北九州を目指します。

国際交流委員会

桑島清太郎
国際交流委員会 委員長 桑島 清太郎

委員会の背景

北九州JCはこれまで仁川富平JCとの姉妹締結を初めアジアの青年経済人との交流を通し、お互いに友情を育み、民間外交としての一翼を担ってきました。現在の様々な国際問題を抱えるアジア地域において世界恒久平和の実現を目指す私たちJCに出来る事は過去国際交流において構築してきた友情を基盤にお互いの国の歴史や文化を理解、尊重し合い、自分の言葉で文化や歴史、課題を語る事ができる真の国際人を育成する事にあります。

事業計画

本年度は「真の国際人の育成」をテーマに以下の事業に取り組みます。まず仁川富平JCとの相互公式訪問において、お互いのメンバーが両国の歴史、伝統、文化を理解し尊重し合い、国境を越えた友情関係を構築すると共に、新たな協働事業の実施など未来の両LOMの交流発展について本音で語り合う事ができるような機会にします。次にASPACマニラ大会では1人でも多くのメンバーが参加したいと思わせるような、そして海外LOMメンバーに北九州を広く発信できるような事業の企画・運営を行います。そして大連青年連合会・ウエラワッタJCとの交流については、将来を見据えた交流事業を計画、実施するよう連絡調整を積極的に行って参ります。またJCI Nothing But Netsキャンペーンを通し、民間レベルでの世界平和実現に向けた運動を推進してまいります。最後にメンバーが国際事業への理解と関心を深めていく為の積極的なLOM内発信に取り組みます。

未来のビジョン

国際交流事業を通じてメンバーが海外の人間と交流を深め友人となり、現地の習慣や文化を体感し友情を深め、国際感覚を身につける事で両国の友好の架け橋となる人材が育成されます。また交流を通し自分の国やまちに誇りと愛着を持ち、自分の言葉で国やまちの事を語る事が出来る“真の国際人”が育成されます。このような人材が1人でも多くLOMやまちに溢れる事が私たちの目指す「真の世界恒久平和」の実現へと繋がっていきます。

台北交流委員会

阿納勉
台北交流委員会 委員長 阿納 勉

委員会の背景

1970年より始まった台北JCとの交流も今年で42年目を迎え、姉妹JCとしてお互いの友情を深めてきました。IFP児童交換事業も過去41年間継続され両国の将来の友好の架け橋となる人材を育成して参りました。先輩方が築いてきた友情を更に深め、お互いの友情を今後も絶やす事無く継続していかなくてはいけません。台北JCとの国際交流を通じてお互いの文化や歴史を理解し、尊重し合える、真の国際人を育成することが必要です。

事業計画

41年間の台北JCとの交流において培われてきた歴史を学び、理解を深め、委員会メンバーだけでなくLOMメンバー全員に発信してまいります。また、LOMメンバー全体で現在に至るまでの活動の歴史、お互いの伝統、文化、歴史を共有します。台北JCの北九州公式訪問の際には、多くの北九州JCメンバーでお出迎えし、お互いのメンバーが両国の伝統、文化、歴史を理解し、尊重し合い、未来の両LOMの交流について本音で語り合えるような交流事業を行ってまいります。またIFP児童交換事業では北九州の地で夢ある子ども達が異国文化に接し、交流を通じて成長し、国際的感覚を身につけ、友達を作り、国際交流の楽しさを台北に持って帰れるような交流事業にします。またブリュッセルで開催されるJCI世界大会へのメンバーの参加促進をし、世界規模での国際的視野を養い、受け継がれてきた素晴らしい国際交流を次世代に発信できるような交流事業にします。

未来のビジョン

公式訪問やIFP児童交換事業を通じて、LOMメンバーやIFP児童団の子供達が、お互いの国の文化や歴史を理解し、友人となり、国際的視野を身につける事で、将来両国の架け橋となる人材が育成されます。このような人材が一人でも多く北九州に溢れ、友情の輪が台北へ、アジア諸国へ、そして世界へと広がる事で、民間外交をより活発化させる事ができ、真の国際人が実践する、緊密で多元的な民間外交の実現への第一歩に繋がります。

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2012年度 理事長予定者 小田 剛 君














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