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2011年度 活動指針

北九州の可能性開発室

藤本知秀
北九州の可能性開発室 室長 藤本 知秀

室の背景

夢とは可能性の別名であります。市民一人ひとりの夢=可能性の連鎖が、「明るい豊かな社会」の土壌を豊かに育てていくことができ、その豊かな土壌は、行政や企業も含めたまちのさまざまな主体との連携をより効果的に起動させることができると考えます。そのためには私たちは北九州の無限なる可能性を見出し、市民に対し北九州の大きな夢を抱かせ、市民主体となって運動を起こす市民意識変革運動を展開していかなければなりません。

事業計画

私たちが市民主体となって運動を起こす市民意識変革運動を展開していくためには、北九州市民の地域アイデンティティを確立させる運動の推進を行い、市民一人ひとりが地域に対する愛郷心を醸成することが重要であります。私たちは市民にこのまちに対する誇りや愛着を持ってもらい、多くの市民がこのまちの魅力的な価値を見出すことができるように、市民に感動を与え、また多くの市民を巻き込んだ琴線にふれることのできる、まちづくり事業の構築を行います。また私たちは、環境首都市民の意識向上に向けた運動の展開を行います。そのためには、このまちの歴史を振り返り、大局的な視点から広域的な新たな運動展開の可能性を見つけます。そして私たちは、全国会員大会の主管LOMとしての責任を自覚し、全国会員大会の記念事業を見据え、地域益ひいては国益に寄与する事業の展開を行い、企業、行政、他LOMを巻き込み市民意識変革運動を加速させていきます。

未来のビジョン

私たちが地域のリーダーとしての自覚をし、責任を持って運動を展開することによって、市民一人ひとりが北九州の大きな夢=可能性を抱き、このまちに愛郷心を持ってもらうことができます。その一人ひとりに醸成された愛郷心は明日に架ける橋となり、その架け橋は、全国会員大会の記念事業として全国に伝播し、様々な連鎖や連携を生み、多くの市民ひいては日本国民が主体的に行動する「明るい豊かな社会」が実現できると確信します。

エコアクション実践委員会

?橋雅彦
エコアクション実践委員会 委員長 ?橋 雅彦

委員会の背景

北九州市は他の地域の市民からのイメージは、いまだに公害のまち、工業のまち、暴力のまち等暗いイメージを持っている市民が多いのが現実です。北九州市が全国初の環境モデル都市に選定された事は我市の一番の強みでありイメージを変える事の出来るチャンスなのですが2年経った現在、メンバーや市民にはまだ環境モデル都市の認識や意識が根付いていません。北九州青年会議所が先頭に立って環境首都市民の意識の向上を行う必要があります。

事業計画

北九州青年会議所が主管になり環境首都市民の意識の向上を行う為に全国の環境モデル都市13LOMを北九州市に集結し『全国環境モデル都市JCサミット』を開催します。サミットでは環境モデル都市のLOMとしての役割やメリット、過去の環境事業の発表、今後の共通活動を見出します。全国会員大会開催に向け、環境モデル都市のLOMとして知識と意識の向上をはかり、市民と明るい豊かな社会の北九州を目指します。全国会員大会の際には『環境モデル都市北九州』を全国にPRし、北九州市といえば『世界の環境首都』と言われるまちを市民と共に創ります。その為に単にサミットを行う事を目的とせず北九州市のイメージの改革とそれに伴うブランディング戦略をもって事業の手法を構築致します。また、過去のLOM事業でもあるライトダウンや他の過去の環境系事業を再度見直し、環境モデル都市のLOMらしい継続事業の実施と市民意識変革運動を行います。

未来のビジョン

環境首都市民の環境意識を向上させる運動は、このまちの魅力的な価値を見出し、北九州市民の地域アイデンティティを確立させる市民意識変革運動となり北九州市の今後の方向性と市民の未来を繋ぐ架け橋になります。『世界の環境首都北九州市』の確立と他の地域への広がりは市民の誰もが北九州市の事を他の市民に胸を張って誇れる真の明るい豊かなまちとなり、過去のイメージを改新し更に北九州市への愛郷心と地域益に繋がる事になります。

魅力連携実践委員会

?藤章雄
魅力連携実践委員会 委員長 ?藤 章雄

委員会の背景

多くの市民は家族や友人の笑顔を望むと思います。また同様に身近な人の為「明るい豊かな北九州の実現」を望む声をあらゆる活動を通じて耳にします。市民の心に潜在する地域への想いに耳を傾けその気持ちに応える活動を共に築く事が明日への架け橋になると考えます。市民が主役のまちづくり、そのきっかけとして北九州の魅力的な価値を見出し共通の言葉で市民の心に響く形で発信していくリーダーシップが今こそ必要と考えます。

事業計画

魅力連携実践委員会では、人々の心に潜在する愛郷心を引き出し誘発して多くの感動を共有する為多元的に『北九州の魅力』をじっくり考察して行く事から始めます。このまちの歴史的背景や先人たちの思いをしっかりと汲み、大局的視点から新たな運動展開の可能性を見つけ検証を重ねた上で誰もが頷ける『北九州の魅力』を発信して参ります。北九州に誇りと自信を持った市民が連携してそれぞれのフィールドから発信を行って貰える様に参加と運営共に簡易な手法を提唱し地域連携の容易な仕組みを目指します。同時に参加市民が孤立しない様に互いを気遣いながら人と人との繋がりを本当に大切にする体制を組織します。その為の行政・企業や団体への働き掛けも精力的に行います。また2012年度の全国会員大会にむけた時間軸の中で試行錯誤を繰り返し醸成を望む真摯な姿勢で事業に挑み、枠組みを超えて連携される大きな運動と変わるまちづくり事業を構築します。

未来のビジョン

真の意味で市民が主体となる活動を企画する事で、それぞれが立ち場に応じた役割と責任に芽生え自発的な地域アイデンティティの確立運動が推進され、運動の中でお互いを理解し合う事が『明るく豊かな北九州』の第一歩となる事を確信します。どこの地域にも潜在する愛郷心から成るまちづくり事業は地域住民自らの手で育てられ2012年度全国会員大会記念事業として全国に伝播し『明るく豊かな日本』へ導く道標となります。

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2012年度 理事長予定者 小田 剛 君














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