トピックス

９月１２日（日）ホテルニュータガワにて、公益社団法人日本青年会議所　第５８代会頭を務められました安里繁信直前会頭をお招きして、北九州ＪＣの本年度のテーマであります「原点への回帰」を踏まえ、「原点回帰」特別講演会を開催致しました。会場には総勢１６５名の参加者の熱気であふれ、あっという間の２時間３０分となりました。講演では、ＪＣ運動の原点である「地域を愛する想い」が個人として大きな存在価値に繋がる事、そして、この多感な４０歳までの時代にＪＡＹＣＥＥとしてどれだけ成長するかが今後の人生において非常に重要であるかをお話しいただきました。安里直前会頭の熱意のこもった一語一句が、我々参加者の心にしみわたるものでありました。ご参加いただきました皆様が今後の人生において前向きな変化を作り出すための第一歩に繋がる講演会に出来たのではないかと思います。ありがとうございました。

８月２８日（土）、「第５９回全国会員大会小田原・箱根大会　総決起集会」が開催され、北九州ＪＣからも多くのメンバーで参加して参りました。小田原ＪＣの皆さんによって搬入された畳敷きの会場は壮大なものでした。プログラム内容は、様々なアトラクションの後、白田議長をはじめとする、全国会員大会運営会議の副議長による、大会成功に向けた決意表明が行なわれ、わが北九州ＪＣより出向している石川副議長も、力強く熱い決意表明を行ないました。また、大会成功に向けた熱い想いと覚悟を襷に託す、「襷の筆入れ」が行われ、小田原ＪＣの皆さんの並々ならぬ気合を感じました。参加したメンバーにとっては、１ヶ月後に迫った本番に向けて大会への機運が高まったと同時に、本大会のコンセプトである、「おもてなしの精神」と「報徳の精神」を体感することが出来ました。そして、全国会員大会を控えた私たち北九州ＪＣにとって、様々な点で学べた「総決起集会」となりました。

８月１４から日１９日台北の地にて、第４１回ＩＦＰ児童交換事業が開催されました。
今回はＩＦＰ児童１２名と、北九州ＪＣメンバー２０名で参加して参りました。
初日の歓迎会から、環境の変化や寂しさで、早くも泣き出す子供もおり心配しましたが、２日目になると台北の家族とも打ち解け、笑顔で交流していました。
同時に、随行員メンバーも強烈な歓迎を受け、４０年間先輩方が築き上げてきた友情を実感することが出来ました。
５泊６日という長いようで短い期間でしたが、親元を離れ、言葉の違いや、歴史、文化の違いを体験することが出来、子供たちにとって大変貴重な体験が出来たかと思います。
そして最終日のお別れパーティでは、子どもたち1人1人が北九州の魅力を自分達の書いた絵画で精一杯発表している姿を見て、また友好歌である朋友を台北、北九州の子どもたち全員で仲良く歌う姿を見て、感動し涙させられ、国境や言語を越えた国際交流を図ることが出来ました。

台北交流委員会　阿納　勉

８月２２日、北九州ドリームサミット２０１０（以下ＫＤＳ）本会議が北九州市議会棟本会議場にて行われました。本会議では、４月から北九州市内各地区に別れ、『環境』をテーマに行われてきた個別活動の活動報告と意見交換を行い、今年初めて行ったＫＤＳ全体での活動を、今後（次年度）このような形でＫＤＳ全体事業を行うかどうかを議会形式にて採決し、全会一致で可決しました。多くの方々のご協力により、普段入ることのできない本会議場にて会議を行えたことは、参加した子どもたちにとって貴重な体験となりました。最初は、議会形式での会議とは、どのようなものか不安があったと思いますが、会議終了後は自分たちの行った活動に対して自信を持ち、一人一人の顔つきが少し変わったようにも感じられました。
最後に、１０月１７日（日）１４時より、ＫＤＳ２０１０発信会議がリバーウォーク北九州６階の北九州芸術劇場中劇場にてフィナーレを迎えます。ご家族そろってのお越しをお待ちしております。

「お祭りで花火が打ちあがる時間に電気を消灯し、よりきれいに花火を見よう」との呼びかけで今年もライトダウンを実施しました。事前登録で、ご賛同いただいたのが3,500世帯。世帯数以上に2年目としての成果を感じたのが、北九州市外の日本全国にお住まいの方からも登録を頂いた事です。これからも北九州市で発祥した、環境を考えた取り組みが全国に広がり、北九州市の市民としての誇りがより一層広まっていきます。皆さまのご協力に心から感謝申し上げます。